ファッションアイテム


自転車ブームの影響で最近の都心の自転車事情はだいぶ変化してきました。

店舗でも明らかに安売りのものでなく、パーツ売りやカスタマイズができるおしゃれ自転車を置いているケースが増えています。

渋谷の東急ハンズも以前は最上階付近にちょっと自転車販売コーナーがありましたが、今は地上階にあり、人もたくさん入っています。
それだけニーズが多いということがいえますし、渋谷の街のあちこちではおしゃれ自転車に乗っている人を多く見るようになりました。
単にこれは通勤や移動の手段ということだけでなく、確実にオシャレなアイテムのひとつとして受け入れられてりるのだと思います。

テレビドラマのなかでも主人公が軽快に自転車に乗るシーンが見られるのもこのブームに乗っているといっても過言でないでしょう。
この夏の月9でも山下さんが乗っている自転車がとても印象に残ります。
若くスタイリッシュなその姿で海沿いの道路を走るそのシーンはまさにファッションアイテムとして存在しています。

このようにおしゃれ自転車は今まであった自転車の世界観を変えてきています。

もはやそれはツールとして存在していたことからホビー、ファッションといったカテゴリーに入ってきています。
買う人乗る人がそれぞれ目的意識をもって購入しているのもそれが原因ではないでしょうか?
しゃれたバックをもって街に出かけるそれとかなり類似している思われます。
自転車も同じようにアイテム化していますので、多くのアフターパーツでカスタムされるようになりました。
いろいろな部品や小物をそろえていき、自分だけのおしゃれ自転車を作りこむなどして、楽しむ方法も最近の傾向といえます。
お店によってはこういったカスタム用の部品や小物の品揃えを充実されているところもかなり増えてきました。
アクセサリーや腕時計、バックでオシャレを楽しむのと同様に自転車もファッションアイテムとして自分だけの一台を作っていくという楽しみ方は、これからもおしゃれ自転車が増え続ける要因と言えるでしょう。